ここ最近、フランス、韓国、アメリカのバレンタインの習慣について書いてきました。それで今回はイタリアのバレンタインの習慣について書いていきたいと思います。
書いていてやっぱりヨーロッパはこれが定番なんだ~、というものがちらほらと出てきました。
「何が定番なの?」
と思った方は気が早いですよ(笑)
後に詳しく書きますが、簡潔に伝えると女性が得をするって感じです。日本は男性がチョコレートをもらって得をしますよね?
その逆と思ってください!
ちょっとネタバレしすぎましたね...
今回の内容は
- イタリアのバレンタインの習慣
- 定番のプレゼント
- 恋人がいない人たちは?
- イタリアのホワイトデー
となっています。
それではまずイタリアのバレンタインの習慣について見ていきましょう。
イタリアのバレンタインの習慣は?
バレンタインは、イタリアをはじめヨーロッパでは女性が告白する日という認識ではありません。
恋人同士がプレゼントし合うってのが常識のよう。でも、女性を他の国より大切にするという文化なので男性から贈り物をするのが多いんです。
なので、イタリアのバレンタインでは告白するということはないんです。つまり、恋人たちだけのお祭りみたいといえます。
イタリア人の中で独り身の方は、肩身が狭い思いをしているかもしれませんね。
次は、イタリア人男性が贈る定番のバレンタインプレゼントを見ていきましょう。
定番の贈り物は?
バレンタインに男性が女性に贈るプレゼントの定番はやはり情熱の赤いバラです。
ヨーロッパのバレンタインはバラが定番のようですね。
他の定番のプレゼントは
- 花束
- ペアのジュエリー(ペアリングなど)
- セクシーな下着
- 甘い香りの香水
意外と定番なものだなぁと思ったら「セクシーな下着って!」
日本ではあまり考えられないというか、男性が女性の下着を買うというのはなかなか勇気がいるものですよ。私は店にすら入ることないですが...
イタリア人の男性にとっては普通なことなのかもしれませんね。
では、恋人がいない人たちはどうしているのか見ていきましょう。
恋人がいない人たちは?
先程バレンタインは恋人たちのためのお祭りみたいなものと言いましたよね?
「だったら独り身の方はどうしてるの?」
「家で寂しくじっとしてるの?」と思ったそこのあなた!あながち間違えではないかもしれませんよ。
イタリアでは2月15日つまりバレンタイン翌日には「シングルデー」というものが設けられているんです。
正直うらやましい日だ。だれか、日本にも導入してくれよ...
そんなことはさておき、このシングルデーは決して「今年は一人だ...」というネガティブなものではありません。
この日はバレンタイン独り身だった人が恋人を見つけるための前祝的な役割のようですよ。恋人のいない男と女が集まれば新しいパートナーを見つけることもできるかもしれません。
まぁ、そこまで積極的になれない方は友人たちと有意義に過ごすそうです。
ホワイトデーってあるの?
イタリアにはホワイトデーがないという残念なお知らせが。
そうなんです、イタリアにはホワイトデーがないんです。じゃあ、男性だけがプレゼントした場合はお返しとかないの?って思いますよね。
でも、ここを気にしないのが「アモーレ」の国イタリアのかっこいいところですね。
ホワイトデーはありませんが似たような日が3月8日にあるようです。
それは、「ミモザの日」といい女性に感謝をする日なんです。
これは恋人とか関係なく普段お世話になっている、同僚、上司、友人、母親などにいつも感謝しているよってことで、ミモザの花を贈るのが習わしです。
日本にある母の日が、母親だけでなく女性が全員対象になった感じですね。
ここまでイタリアのバレンタインの習慣について見てきました。
ちゃんと覚えてますか?
覚えていたら、友人などに話して盛り上がっていただけると幸いです。最後に、今回のポイントをまとめているのでもう一度おさらいしておきましょう。
まとめ
イタリアのバレンタインの習慣のポイント。
- バレンタインは恋人たちのお祭り
- プレゼントは男女が互い贈り合う(基本は男性が多い)
- 定番は真っ赤なバラ、セクシー下着なども
- 独り身はシングルデーで恋人探し
- ホワイトデーはないが女性に感謝する日(ミモザの日)
これが今回のポイントでしたね。ちゃんと覚えれてましたか?
今回書いていて思ったのは、やっぱりヨーロッパのバレンタインは男性から女性にプレゼントが多いようですね。たしか、フランスもそうでした。
日本人もバラくらいプレゼントしないとね~
海外のバレンタインの習慣に関して以下の記事にまとめているので、他の国のバレンタインが気になった方は参考にしてくださいね♪
こちら⇒バレンタインでの海外の習慣は?日本と5カ国を違い比べてみた!!