タトゥーが温泉でダメな理由
タトゥーや入れ墨が入ってる方は入場禁止というのを見かけた事があるけど、そもそもなんで入ってはダメなのかって意外と知りません。
でも、この文化は日本特有のようですね。
調べて見てわかった1番の理由は、「お客さんが沢山来て欲しいから」という事。
これは入浴してくれる人が多い方が、銭湯や温泉側に利益が出るので、タトゥーや入れ墨が怖いからもう来ないという人を減らせられるから。
私たち日本人って、昔からのイメージで体に絵が入ってると、暴力とイコールで考えてしまうからでしょう。
他にも、色々なところで暴力団廃絶の動きがあることも大きく影響していますね。
やっぱり、タトゥーや入れ墨などイメージ問題。
まぁ、銭湯に行ってお客さんが全員体に入れ墨だったら怖い気がしますけどね。笑
しかし、実は法律上では施設によるけどタトゥーが入ってるからといっても、入場や入浴を禁止できないそうです。
「えっ?でも、結構禁止のところあるよ!」
って思いますよね。
なので次は、入浴禁止できない理由を一緒に見ていきましょう!
タトゥーで入浴禁止は出来ない!?
さて、タトゥーや入れ墨の方を禁止できないとは、一体どういう事でしょうか。
それは、憲法にある生存権(せいぞんけん)に反してしまう危険があるからです。
「人が人らしく暮らすための権利」というものです。
つまり、入浴は最低限の生活を送る中で必要なものなので、それを拒否するというのは生存権に反するというわけです。
といっても、全ての入浴施設が対象というわけではないんですよ〜。
例えば、銭湯などでの入浴は家にお風呂が無いとしたら必要なものです。でも、プールやスーパー銭湯では娯楽要素があるので違反にはならないようです。
例えば、昔ながらの銭湯だと入れ墨OKがあるけど、スーパー銭湯などは基本的にNGが多いです。
2020年には東京オリンピックがあるので、それまでに色々国際基準で考えないといけないみたいですけどね〜。
ちなみに、Yahoo!の調査では「タトゥーや入れ墨の人の入浴全面禁止!」が46%もいたそうです。
まだまだ、タトゥーを身近に感じるには遠い道のりですね。
では、最後に今回の内容を一緒におさらいしていきましょう!
まとめ
今回はタトゥーと温泉について見てきました。
お客さんが怖くてリピートしてくれなくなったり、避けて来なくなったりしないため。
暴力的な印象があるから。
◆タトゥーは禁止にできない場合
人としての生活を生存権で保障されてるから、入浴禁止は違反する事もある。
プールやスーパー銭湯などは娯楽要素があるので、禁止しても大丈夫だと言われている。
さて、今回は温泉のタトゥー問題を見てきましたが、いかがでしたかー?
今回紹介した中で、意外なこともあったと思います。
私の知り合いの美容師さんもタトゥーが入ってるけど、プールが入らないのは不便と言ってるけど
「こういうの知ってて入れたから別にいいかな」
っていうことをよく言ってました。
まぁ、日本で禁止されてるのを知らない観光客だったら、文化の違いにため息なのでしょうね。
では、今回はこの辺りで!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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