「ワンチャンあるで」
って周りの友達が使っているところを聞いたことありませんか?
ワンチャンって言葉を普段から使っている人は多いけど、初めて聞いた時って意味が良くわからないですよね。私もはじめて聞いたときは「犬の話をしているのかな?」って思ったくらいですから。
こういう若者言葉って毎年違うものが増えるのでいつも覚えるのが大変ですよね!
でも、使っている人が多いのも事実。
ということは自分だけ意味がわからないと会話が成立しないだけでなく、知ったかぶりをして恥をかく危険性もあります。そうならない為にも、みんなが使っている意味や会話の使い方をしっかり覚えておいたほうが良いですよね。
今回はそんな若者言葉「ワンチャン」の意味や使い方をわかりやすくまとめましたので、間違えて恥をかかないためにも一緒に見ていきましょう!
ワンチャンの意味とは?
ワンチャンという若者言葉ひとつでもいろんな意味で使われることが多いんです。でも、大体同じような意味合いで使われる野で便利な言葉ですよ!
意味としては、基本的に「ひょっとしたらいけるかも」「もしかして大丈夫かも」などの意味。また「少なからずチャンスがある」などという意味もあります。
しかし、若者言葉というのは人や地域によっては少しニュアンスが違うことがあるので注意が必要です。
まぁ、基本的にはこれで合っていますよ。
中には下ネタとして使っている大学生も結構多いので「ワンチャンあるかも」という発言には気をつけたほうが良いと思いますよ!
ちなみに、意味としては「あの子なら今晩・・・」ってな感じです。
■主に使っている年代
主に、「ワンチャン」と使っている世代は中学生から大学生くらいの方たちが使っているが多いようです。
ちなみに、私の周りの社会人も使っている方もいるので使っている世代がそのまま大人になっているんですね。
いかがだったでしょうか?
意味はけっこう簡単だったのですぐにでも会話で使えそうですよね。でも、意味を知っただけでは間違って使ってしまう人って結構多いんですよ。私の周りでも間違って使っている人結構いましたからね。
なので次は、ワンチャンの使い方をいろんなパターンの会話例を一緒に見ていきましょう!
ワンチャンの使い方!色々なパターンの会話で紹介!!
主にワンチャンの意味は
- ちょっとはチャンスある
- もしかしたら
- 少しは可能性が
大体はこのような意味で使われることが多いんでしたよね。
似た意味といっても使い方は色々なパターンや流れがあるので、これから紹介する会話例を参考にして普段の会話に使ってみてくださいね!
では早速一つ目の使い方から紹介していきますね。
ゲームをしている時のワンチャン
設定はあるスマホアプリの話。
これは「もしかしたら落ちるかも!」という意味で使われていることがわかりますよね。これは電車の中で、結構聞く使い方なので覚えておいて損はありませんよ!
ゲームに限らず似たような場面では「もしかしたら○○」という意味でも使えます。
遊びに誘う会話でのワンチャン
設定は友達を遊びに誘うときの会話。
これは「いけないかもしれないけど、少しはいける可能性もある」的な意味で使われている例です。簡単に言い換えれば、行けたらいくわ~と同じ意味と思ったら大丈夫!
恋愛話のワンチャン
これは「○○ちゃんはお前のこと少しは気になってるから、ちょっとはチャンスがある」という意味で使われています。私の経験上これをいわれたらほとんどの場合、振られているのを学生時代になんども見ました・・・(笑)
ちなみに、女の子はあまり恋バナの時はワンチャンって使わない気がします。恋愛についての時は男の子はほんとによく使っています。
下ネタのワンチャンはこんな感じ!
設定はある合コンの次の日の会話。
これの意味は「いい感じになれた?ワンナイト?」って意味なんですよ。あまり良い意味ではありませんが、居酒屋で大学生くらいの人たちがよく言ってますね。
まぁ、若気の至りですね。(私もまだ20代ですが...)
■そんな使い方もあるの!?
ワンチャンにはひとつ変な使い方があって、心を落ち着かせる際に「ワンチャン、ワンチャン・・・」と唱えているそうです。
受験などで合格発表のときとかに「可能性がある、可能性がある」のような感じで祈っている学生もいるとかいないとか。
でも、これで落ち着くなんてすごいですね!
ここまでワンチャンの意味や使い方を見てきました。そもそもワンチャンって言葉、何が由来って何だと思いますか?語源はもちろん英語の「ONE CHANCE」ですが、由来はある娯楽の用語だったんですよ。
せっかくなので次は、ワンチャンの由来や元ネタについてみていきましょう!
ワンチャンの由来・元ネタって?
ある娯楽とは何かわかりますか?
・
・
・
・
答えは麻雀だったんです。
麻雀の牌は4種類あるんですがそのうちの3つがもう卓上に出ていて残りが1つ、その最後の1つに賭けるぜ!というときに使われていた言葉がワンチャンなんです。
それがいつの間にか、ゲームをしている人たちが「このチャンスをものにすれば勝てる」というときにワンチャンと使うようになったといわれています。
それからいつの間にかあれよあれよと爆発的に広まったということです。
麻雀からこの「ワンチャン」って言葉は生まれたんですね。ただの「One Chance」の略だと思ってました。
今回はワンチャンについて紹介しました。
最後に、ここまでの内容をまとめているのでもう一度おさらいしておいてください。
まとめ
今回紹介した内容は、
- ワンチャンの意味は「少しはチャンスがある」「もしかして、大丈夫かも」など。
- ワンチャンの使い方は「ワンチャンいける」「ワンチャンある」などが多い。
- 由来は麻雀の最後の一手に賭けるぜ!(One Chance)
由来は麻雀だったんでしたね。それを、ゲーマーたちが使い始めて広まるなんてゲーマーってすごいですよね。
ここまでしっかり知っていれば明日からワンチャンって使いたい放題です。