ローストビーフの綺麗な切り方の3つのコツ!
ローストビーフの綺麗な切り方に3つのコツがあります。
それは、
- 包丁の切れ味
- お肉の繊維を逆らう
- お肉の状態(温度)
以上の3つのコツを抑えるだけで以前より薄く綺麗な切り方には近づくことができます。
まず、どの料理にも言えますが切れ味の悪い包丁はダメ!って事ですね。ローストビーフは素人には切りにくいので尚更切れ味は超大切です!
今は安く包丁研ぎも買えるので、ローストビーフを上手く切るなら包丁の切れ味を上げておくことが前提。
さて、包丁の切れ味に問題ないとして、次にポイントとなるのはローストビーフの繊維に逆らうように切る!です。
ローストビーフはこの肉の繊維に沿って切らないと綺麗に切れないし、ローストビーフの柔らかい食感がなくなるんです。
でも、肉の繊維って肉屋じゃないとわかんないよ!と思いますよね。
でも、見つけるのはめちゃくちゃ簡単。
「あっ!これが繊維か!!」
って簡単に見つけられます。
その肉の繊維は、ローストビーフの表面に「シワ」のようなものが伸びてますよね。そう、それが繊維なんですよ!
なので、このシワに交差する(上記の画像の青い線)ように切っていくことが大切なんです。
最後のポイントがお肉の状態(温度)です。
ローストビーフを切る時の状態は人によって変わると思います。
- 常温(作りたて)
- 冷蔵
- 冷凍
とこの3つ。
状態が変わると切り方が少し変わってきますので、お肉の状態別の切り方のポイントをお伝えしますね。
〈常温・作りたて〉
この作り立ての状態って柔らかいので一番きりづらい状態なんです。なので、包丁もでこぼこしたものを使うのが慣れてない人には切りやすいと思います。
〈冷蔵〉
一番オススメな状態はこの冷蔵されてお肉が冷やされた状態です。それに作りたての状態ってローストビーフの肉汁が出て行ってしまうのでおいしさ半減するみたいです。
さて、冷蔵された状態のお肉を切るときは普通の包丁で繊維に逆らって切っていただければ大丈夫です。
包丁の動かし方はのこぎりを動かすようにくるのがポイント!
〈冷凍〉
冷凍の場合は出してすぐは切りづらいので、解凍してからサイほどの切り方で切っていただければ大丈夫です。
以上がローストビーフをきれいに切るコツになります。
あとは、ローストビーフを切る厚さについて、ローストビーフは2~3mmに切るのが最適で、見栄え的にも味的にもこの厚さが一番おすすめ。
では、ここまで見てきたローストビーフの切り方の流れをまとめたので、間違えないためにもう一度見ていきましょう!
- 包丁の切れ味は大丈夫?
- ローストビーフの繊維に交差するように切る!
- お肉の状態は冷えてる方が切りやすい!
- 切る時は包丁を大きく動かさず、ノコギリのように切る!
- ローストビーフの厚さは2〜3mmが最適!
ここまでローストビーフの切り方について見てきましたが、切った後の「食べるまで」に気をつけないといけない事があります。
上手く切れてもここを気をつけないと味が落ちるので、ぜひチェックして行ってください!