いきりの意味とは
いきりとは自分を大きく見せてる、かっこつけるという意味で使われる言葉。また、調子に乗ってるという意味でも使われる。
つまり、エエかっこうしいって事ですね。
なので、同じ調子に乗っているという意味の「いちびり」とどう違うのか?というのが、関西人でも分けることが難しいんですよ。
私なりに2つの違いのいろんな意見を集めたところ。
◆いちびるとの違いは?
いちびる
調子に乗って騒いでいるけど全然面白くない奴、なおかつイラっとする人。
いきり
いつもは点数が低いのにたまたまいい点を取った時に、調子に乗っていい気になる人。
二つの違いは、このように区別されることが多い気がします。私もこの分け方が結構しっくりきていますからね!
でも、この二つの違いって上方の文化や言語を研究している人も「違いを言及することは不可能」と言っているそうです。
つまり、人それぞれの認識の違いで使い分けられているのかな?
しかし、今回紹介した違いが調べたところしっくりきている人が多ったので、この違いで覚えておいでもいいと思いますよ!
さて、いきりの意味といちびりとの違いを見てきました。
次は、いきりの使い方を会話形式の例文を一緒に見ていきましょう!
いきりの使い方
さて、明日からでも大阪弁の「いきり」を使えるようにここでマスターして行ってくださいね!
太郎
いぇーい、テスト満点やったで〜
二郎
うそやん!太郎いっつも平均以下やったやん。
太郎
はっはーん、これが本当の実力というものだよ二郎少年!
二郎
たまたま、良い点とったからってイキルなよ!(笑)
太郎
たまにはイキらせてや!
この会話では、頭が悪い人がたまたま良い点を取った人が良い気になってる=イキってるという意味で使われていることが分りますよね。
つまり、良い気になってる太郎君はいきってる人という事ですね。
あと、全国の太郎さんすいません!
これはあくまでフィクションですからね!(笑)