紫陽花の別名とは?
紫陽花の別名というのは先ほどお伝えした通りよひら以外にも複数あります。
その別名は…
- 七変化(しちへんげ)
- 八仙花(はっせんか)
- 手鞠花(てまりばな)
- オタクサ
- またぶりぐさ など
私が調べて出てきたのはよひら以外にこの5つでした。
名前を見てみるとこれはこういう理由かな?と分かるものもありますよね?では、この別名が具体的にどういった意味や理由があるのか、1つ1つ見ていくとしましょう。
・四片(よひら)
花びらが4枚あることから
・七変化
だんだん花びらの色が変わっていくことから!
・八仙花
八仙花も七変化と同じく花の色が変わっていく様から付けられた。
・手鞠花
丸く集まった花の紫陽花の形から手鞠花となった。手鞠花とは、オオデマリという植物の別名でもあるようです。オオデマリは紫陽花を白くしたような花。
・オタクサ
鎖国時代にドイツの学者が「Hydrangea otaksa Siebold et Zuccarini」と学名として本に書いたからと言われている。
・またぶりぐさ
言塵集に紫陽花の別名として記されていたようです。
いかがだったでしょうか?
紫陽花の別名はこのような意味や理由があるんですよ!私は花の特徴からうまく付けられていると、偉そうに感心していたところです。
先ほどオタクサは学名としてと書きました。
でも、実は学名にはならなかったという衝撃の事実があるんですよ。この紫陽花の別名オタクサにはちょっとした物語があるので、見てみると面白いんです!!
次は、オタクサが学名になれなかった理由とその物語について見ていきましょう。