3.殺菌煮柏(茶色)

乾燥柏葉のアク抜きは手間がかかるので、塩漬け真空パックにして長期保存できるようにした。

乾燥のものより香りが弱い。

 

4.特選柏青葉(緑色)

クエン酸を加え銅釜で茹で、塩漬けして真空パックしたもです。どうしても長期保存するためには加熱処理をしないといけません。熱を加えると茶色くなってしまうので、色素をもどす技術で緑を保つことを可能にした。

これが今は一番多く使われている葉っぱと言われえています。

 

ここまで、葉っぱの種類や色について見てきました。

でも、食べない葉っぱをどうして巻いているのか?って思いますよね。それについては、次で紹介していますので一緒に見ていきましょう。

 

柏餅に葉っぱを巻いている理由

では、さっそく柏餅に葉っぱを巻いている理由について見ていきます。

■抗菌作用

柏の葉には、オイゲノールという抗菌物質が含まれているために、柏餅を包むことによって、菌から守ってくれる役割があります。昔は冷蔵庫などはありませんから、傷みにくいというのは重要なことだったと思います。

 

■保湿

包んでいる葉っぱには、サランラップで包んでいるような効果があるようです。ないより合ったほうがいい状態を長く保てるためじゃないでしょうか。

 

■香り付け

柏餅を口に入れたときに口に広がる香りがいいですよね。「葉っぱがないと柏餅じゃない」と葉を食べないけど私は常々思っています。

 

■手や蒸し器に餅がつかないように

柏餅はべたべたしているので、食べる時手につかないように工夫がされていています。それと同時に、蒸し器につくとつる手間がかかるため巻いている。

一石二鳥ってやつです!

上のような理由から柏餅には葉っぱが巻かれているんですね。先人の知恵ってのはいつも驚かされますね!

あと、柏餅に巻いてある葉っぱの裏表ににはある理由があるんですよ!

 

葉っぱは裏表に意味がある

柏餅に巻いてある葉っぱの裏表にはある意味があるんです。それは、中に入っている餡が関係しています。

 

柏餅には小豆餡と味噌餡があります。

でも、餅の中に入れてしまっては中身がわからなくなりますよね?こうならないために「小豆餡は表、味噌餡は裏」になっているみたいです。

お店によって違うことがあるので、お店の方に来てみてくださいね♪

 

葉っぱを外すときってなかなか取れない場合は、指にお水をつけてから間に指を入れてはがしていくとはがれやすくなりますよ!

 

まとめ

柏餅の葉っぱに関していろいろ書いてきました。最後に、今回の大切なポイントだけまとめておきます。

  • 基本は食べないが食べても害はない
  • 巻いてある葉は柏以外もある
  • 西日本ではサルトリイバラが主流
  • 加工によって葉の色が違う
  • 葉っぱは抗菌などのために巻く
  • 葉の表裏で中の餡がわかる

今までは、ただ食べていた柏餅のことを今回調べてました。

調べていて思ったのは、巻いてある理由にしても、葉の表裏で中の餡がわかるなど工夫がすごいと思いますよね。加工に関しても技術が上がったことによって、緑色を保つことができるようになったこと。

巻いてある葉っぱが柏でないこともあること。

ただこどもの日に食べるだけだった和菓子に、色々なことがあったんだなぁと思いながら書いていました。

 

 

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