鶏肉をかしわって呼ぶ語源・由来って?こんなに昔から存在する!?


「鶏肉をかしわって呼ぶ由来って?」

同じものを違う呼び方をするのはなぜなんでしょうか?



「大将!かしわ1つ!」

と言うふうに注文した時、関東の知り合いにかしわって何?って顔されたんです。その時初めて近畿以外ではかしわって呼ばない地域もあると言うこと知ったんです。

でも、なんで鶏肉をかしわって呼ぶのかは、使っている私自身も知らないんですよね。調べてみるとすごい昔から存在する呼び名だったんですよ!

それに地域の違いも結構面白いんです。



今回は、鶏肉をかしわと呼ぶようになった由来と地域での分布について書いていきます。「なんでかしわなの!」と気になった方はぜひ参考にしてください♪

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鶏肉をかしわって呼ぶ由来は?


私は鶏肉を黄鶏(かしわ)と呼ぶようになったのにはいくつかの説があります。
  • 羽の色が褐色で柏の葉に色が似ているから
  • 柏手を打つ姿と羽をはばたくとこが似ている
  • 宮中の前食料理をかしわと読んでいたことから。
など様々な説が挙げられているんです。ちなみに、鶏肉=ニワトリのことです。



私がこの内容を書くとき録画していた番組で、この鶏肉をかしわと呼ぶのはなぜか?と言うのをテーマにしたものがあったんです。

丁度よかったので見ていると、昔は肉を食べるのがご法度とされていたことから、このかしわが生まれたと言う話でした。

これは奈良時代に仏教が伝わってきた頃、生き物を殺生して食べるのはいけないこととされていたことから、肉を食べるのがダメだったようで、肉食禁止令みたいなものですね。



しかし、田んぼなどに猪などの動物が荒らすことがあったので、それらを狩って食べることもあったようです。

なので、バレないように隠語として肉を植物に例えると言うものです。このように、かしわというのは全国で一般的に使われていた言葉です。



このことから、様々な肉を植物に例えるようになりました。

■鶏肉=かしわ(柏)以外にも…
  • 猪=ぼたん(牡丹)
  • 鹿肉=もみじ(紅葉)
  • 馬肉=さくら(桜)
のように隠語がたくさん出来ました。

確かに、猪の肉を使った「ぼたん鍋」も「ぼたん」と植物の名前が入っていますね。これが隠語だったなんて、少し驚きです!



鶏肉をかしわと呼ぶようになったのは、隠語から来ているというものでしたね。

しかし、地域によってかしわと呼ばないところもあります。次は、かしわを使う地域となぜ地域によって使わないかについて見ていきましょう。

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地域によって違うの?


先ほどのお伝えしましたが、昔は日本では肉を食べるのはいけないことというのは、全国的に共通だったので、かしわという呼び方も一般的だったと言えます。



しかし、今では使う地域が少ないようです。調べたところ以下の地域が使っているようです。
  • 秋田
  • 愛知
  • 富山
  • 近畿一帯
  • 愛媛の一部
  • 福岡
  • 鹿児島
たくさんの地域でかしわと呼んでいると予想していたんですが、今ではこんなに使われなくなっているんですね。ただ、ここに書いてある地域以外でも使っている方はいますよ。

やはり西日本側が多いようですね。

しかし、昔はたくさん使われていたかしわという言葉がどうして、今では限られた地域でしか使われないようになったのでしょうか?



それには以下のような理由があります。


  • 関東地方ではかしわよりシャモを好んでいた
  • 東海では「トリ肉」という言い方より上品なかしわという言葉を用いた
これらの理由によってかしわと呼ぶ地域と呼ばない地域がある理由と言えます。




まとめ

鶏肉をかしわと呼ぶ理由について書いてきました。最後に、今回のことをまとめておきますのでおさらいしておきましょう。
  • 食肉禁止令があったので、隠語で植物の名前を使った。
  • かしわと呼ぶのは西日本が多い
かしわというのが昔から言葉ということは全然知らなかったです。それに、昔は食肉禁止だったのが一番の驚きなんですけどね。

私だったらお肉が食べられないのは無理ですから(笑)

今も西日本では、隠語を使っているというのが何とも新鮮でしたね。

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