柏餅の葉っぱって食べるの?大人なら知っておきたい一般常識!!


「柏餅の葉っぱって食べるの?」

って思うことありませんか?



端午の節句には欠かすことのできない柏餅。でも、巻いてある葉っぱを食べるのかって結構悩みますよね。

桜餅の葉っぱが食べられるからこれもいけるのかな?と思うんですよ。でも、まずかったら嫌だし、子供が食べてお腹を壊したら怖いですよね?



今回は、そんな柏餅の葉っぱを食べるのか?葉っぱの種類は?などについて書いていきます。もし、食べるのが心配な方の参考にしてください。


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柏餅の葉っぱって食べる?


柏餅の葉っぱが食べるのか?ということですが、結論を言うと基本的に食べないというのが一般的ようです。

私も何度かこの葉っぱを食べようとしたことがあるんですが、いつもすぐに口から出してしまいます。だって、柏餅の葉っぱって筋があってそれになんといってもかたい

これは、食べるのに挑戦した方は共感できますよね!



でも、実際食べると害はあるのかということですが、これは食べても害はないみたいなので、好きな方は食べてもいいかもしれないですよ。

私は、もう二度とチャレンジしないつもりです(^^)



実は、柏餅の葉って柏の葉っぱだけではないってご存知ですか?

「いやいや、柏の葉っぱに決まってる!」

と言う方は多いと思います。

でも、これは地域によって違いがあり柏の葉のほかにも多くあるんです。では、どの地域ではどういった葉っぱが使われているのか、一緒に見ていきましょう。


柏餅の葉っぱの種類は?


先ほど、地域によって違う葉っぱを使っているとお伝えしましたよね。

柏餅の葉っぱは、柏の葉以外に
  • サルトリイバラ
  • ホオノキ
  • ナラガシワ
  • コナラ など
柏の葉は、江戸近辺でしか使われていなかったようで、他の地域では、先ほどのサルトリイバラなどが使われていました。

私が住む西日本では、サルトリイバラが多かったみたいです。柏餅に使う葉っぱが違う地域では「いばらもち」など違った呼び方をすることもあるんです。



柏餅の葉っぱって色が違うことないですか?これについては次で紹介していますので、一緒に見ていきましょう。


葉っぱが緑色と茶色あるのはなぜ?


柏餅によって葉っぱの色が違うのは、葉っぱの加工方法によるものです。加工された柏の葉は以下のような種類があります。
  1. 生柏葉
  2. 乾燥柏葉
  3. 殺菌煮柏
  4. 特選柏青葉
と言われてもよくわかりませんよね?なので、1つ1つ詳しく見ていきましょう。


1.生柏葉(緑)

名前の通り生の葉っぱです。旧暦の節句では、この生葉を使うことができたんです。しかし、新暦になると、節句までには育たないので加工されることが多い。

天然もののためやはり一番香りがいい。


2.乾燥柏葉(茶色)

先ほどの生葉が節句には育たないということで、育ったものを次の節句に使うために乾燥されたもの。水で戻すときはアク抜きをしないといけない。

これが天然ものに一番近い香りを持っているが、使っているところは少ないので希少価値が高いようですよ。

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3.殺菌煮柏(茶色)

乾燥柏葉のアク抜きは手間がかかるので、塩漬け真空パックにして長期保存できるようにした。

乾燥のものより香りが弱い。


4.特選柏青葉(緑色)

クエン酸を加え銅釜で茹で、塩漬けして真空パックしたもです。どうしても長期保存するためには加熱処理をしないといけません。熱を加えると茶色くなってしまうので、色素をもどす技術で緑を保つことを可能にした。

これが今は一番多く使われている葉っぱと言われえています。



ここまで、葉っぱの種類や色について見てきました。

でも、食べない葉っぱをどうして巻いているのか?って思いますよね。それについては、次で紹介していますので一緒に見ていきましょう。


柏餅に葉っぱを巻いている理由

では、さっそく柏餅に葉っぱを巻いている理由について見ていきます。

■抗菌作用

柏の葉には、オイゲノールという抗菌物質が含まれているために、柏餅を包むことによって、菌から守ってくれる役割があります。昔は冷蔵庫などはありませんから、傷みにくいというのは重要なことだったと思います。



■保湿

包んでいる葉っぱには、サランラップで包んでいるような効果があるようです。ないより合ったほうがいい状態を長く保てるためじゃないでしょうか。



■香り付け

柏餅を口に入れたときに口に広がる香りがいいですよね。「葉っぱがないと柏餅じゃない」と葉を食べないけど私は常々思っています。



■手や蒸し器に餅がつかないように

柏餅はべたべたしているので、食べる時手につかないように工夫がされていています。それと同時に、蒸し器につくとつる手間がかかるため巻いている。

一石二鳥ってやつです!

上のような理由から柏餅には葉っぱが巻かれているんですね。先人の知恵ってのはいつも驚かされますね!

あと、柏餅に巻いてある葉っぱの裏表ににはある理由があるんですよ!


葉っぱは裏表に意味がある


柏餅に巻いてある葉っぱの裏表にはある意味があるんです。それは、中に入っている餡が関係しています。



柏餅には小豆餡と味噌餡があります。

でも、餅の中に入れてしまっては中身がわからなくなりますよね?こうならないために「小豆餡は表、味噌餡は裏」になっているみたいです。

お店によって違うことがあるので、お店の方に来てみてくださいね♪



葉っぱを外すときってなかなか取れない場合は、指にお水をつけてから間に指を入れてはがしていくとはがれやすくなりますよ!


まとめ

柏餅の葉っぱに関していろいろ書いてきました。最後に、今回の大切なポイントだけまとめておきます。
  • 基本は食べないが食べても害はない
  • 巻いてある葉は柏以外もある
  • 西日本ではサルトリイバラが主流
  • 加工によって葉の色が違う
  • 葉っぱは抗菌などのために巻く
  • 葉の表裏で中の餡がわかる
今までは、ただ食べていた柏餅のことを今回調べてました。

調べていて思ったのは、巻いてある理由にしても、葉の表裏で中の餡がわかるなど工夫がすごいと思いますよね。加工に関しても技術が上がったことによって、緑色を保つことができるようになったこと。

巻いてある葉っぱが柏でないこともあること。

ただこどもの日に食べるだけだった和菓子に、色々なことがあったんだなぁと思いながら書いていました。




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